時短調理家電として人気のノンフライヤーと電気圧力鍋。
共働き世帯やワーママ世帯には必需品レベルの調理家電ですが、買うならノンフライヤーか、電気圧力鍋のどっちなのかで悩んでいますか?
この記事は、新しく時短調理家電の購入を考えているが、ノンフライヤーを買うべきか、電気圧力鍋を買うべきか、どっちかで悩んでいる人向けに、それぞれの調理家電が家庭にあった場合、便利になる点や役に立つポイント、メリット・デメリットをわかりやすく書いています。
どっちかで悩んでいる方へ、お役に立てると幸いです。
時短調理家電を買うならフライヤー、電気圧力鍋どっち?比較項目
時短調理家電を買うならフライヤーか、電気圧力鍋のどっちかで悩んでいるなら、
以下のポイントで比較検討してみてはいかがでしょうか。
- 作れる料理の差
- 大きさ・キッチンの場所を取るかの比較
- 手入れのしやすさについての比較
- どっちの家電がおすすめ?合う家庭はこんな家庭
作れる料理の差
どっちの時短料理家電を買うべきかは、購入を検討しているあなたの家庭で作りたい料理の種類によってかわるのではと思います。
以下は、ノンフライヤーと電気圧力鍋で調理できる料理のタイプをリスト化してみました。どっちの家電を選ぶかについて、料理の好みに基づいて決めることが出来ると思いますので、参考にしてください。
フライヤー
ノンフライヤーは、多くの油を使わずにカリカリとした食感を楽しめる料理を作るのに適しています。
- フライドチキン
- フレンチフライ
- 野菜…サックとした食感でローストできます
- 魚…皮はパリッとして中は柔らかく仕上がります。
- マフィンやドーナツ
電気圧力鍋
長時間かかる料理や湿熱調理が必要な料理に向いています。
- シチューやスープ
- 豆類やレンズ豆を使った伝統料理
- 米や穀物の炊飯
- ロースト肉や丸鶏
- チーズケーキやプリン
油で揚げる料理を速く、簡単に作りたければフライヤーが、シチューやスープなどを効率よく準備したい場合は電気圧力鍋が適しているかもしれません。
大きさ・キッチンの場所を取るのかの比較
いくら両家電が優秀でも、自宅のキッチンに置けなければ宝の持ち腐れに。
そんなもったいない状態にならないように、購入を検討している段階で、あなたの家のキッチンスペースに置けるのか、大きさとサイズは確認しておきましょう。
ここでは、一般的なノンフライヤー家電と、電気圧力鍋のサイズを比較。サイズ的にどっちの家電が導入しやすいのか、目安として参考にしてください。
フライヤー
ノンフライヤー家電の平均的なサイズは、
多くのモデルで横幅約30cm、奥行き30cmが一般的です。
小型のモデルでは容量が2.5L~3L未満で、家族2~3人分の調理が可能です。
大型のモデルだと3.5Lの容量を提供するモデルもありますが、本体サイズも大きくなるため、キッチンスペースを考慮する必要があります。
電気圧力鍋
電気圧力鍋の大きさは、平均すると縦横奥行き30センチ以内の商品が多く、思ったよりもコンパクトタイプが増えているようです。
大きさの目安としてはちょっと大きめの「炊飯器」くらい。
もう一台炊飯器が置けるスペースがキッチンにあれば、電気圧力鍋を置いておくことが出来ます。
2人前の少人数向けなら2L~3L。家族向けなら3L~4Lのものを購入すると良き。
最近の調理家電はコンパクトタイプが増えているのでサイズ・容量で自分のキッチンに合う方を選ぶのもよき!です。
手入れのしやすさの比較
時短系調理家電を選ぶには結構重要項目。
私はとにかく手入れのしやすさで選びたいので最重要項目です!
ずばり、どっちが手入れがしやすいのか、はたまた手入れがめんどくさいのか比較していきます。
フライヤー
- バスケット/ラック部分が大きいので食器洗い機は基本使わず手洗いがベター
- 普通の食器用洗剤と柔らかめのスポンジで十分汚れは落ちる。
- バスケット以外の本体は定期的なお湯タオルのふき取りでOK。(オーブントースターの掃除的なメンテナンスでOK)
電気圧力鍋
- 基本のお手入れは圧力鍋と同じ。
- 内ふた、内なべ、パッキンは外して手洗いする必要がある。
- 食洗器に対応していないものが多いので手洗いが基本。
お手入れのしやすさでいえば電気圧力鍋よりフライヤーの方が楽そう。
圧力鍋系はどうしても後始末がしんどくなりますね。
フライヤー家電を使う際のメリット・デメリット
改めてフライヤーと電気圧力鍋のメリット・デメリットをまとめてみました。
ポイントを簡潔にまとめてみたので、あなたの家庭でどっちを導入すべきか検討する材料にしてください。
メリット
- 食品を素早く揚げることができるので、時短になります。
- 少ない油で揚げ物を作ることが出来、ヘルシーです。
- 温度管理が容易で、失敗の心配が少ないです。
- 油を大量に使わないので、環境にもやさしくめんどい後処理も比較的少ない。
- 様々な食材を上げることが可能なので、食卓のバラエティが広がります。
デメリット
- 揚げ物を揚げるメニューが中心になるため、高カロリーで高脂肪の食品を摂取することが多くなる。
- 少ない油で揚げられるとはいえ、使用後の後処理は必要。
- 高温の油を使用するため、やけどのリスクがある。
揚げ物が好きな食べ盛りがいる家庭はフライヤーを購入したら大活躍しそうですね。
気軽に調理が出来るので、小さい子供がいる共働き世帯でも大活躍しそうです!
一人暮らしをする大学生にも1つ贈ると重宝しそうです。
電気圧力鍋を使う際のメリット・デメリット
メリット
- 高圧で調理することで、カレーやシチュー、豆類や肉など長時間かかる料理も短時間で調理できる。
- 朝材料を放り込んでスイッチを押すだけで料理が一品出来る。
- 材料丸ごと調理する方法が多く、食材の栄養が逃げにくい。
- 煮込み料理が得意料理になる。
デメリット
- 他の調理家電と比べるとコストが高い。
- コンロで使う圧力鍋より楽だが、使い方に慣れるまで時間がかかる。
- 高圧で使用するため、正しく操作しないと安全性のリスクがある。
電気圧力鍋はカレーやシチューなど煮込み料理をよくする家庭には1台あると超便利。
普通の圧力鍋が怖くて使いづらい方、電気圧力鍋なら安心して使用できるわね。
おススメフライヤー家電
●山善エアーフライヤー2.2L【YAF-C120(B)】 山善
●RecollエアーオーブンRAO-1【RAO-1】 Recoll
●COSORIエアーフライヤー4.7L【CAF-L501-KJP】 COSORI
●Epeiosデザインエアーフライヤーオーブン【EPAO502】 Epeios
●コイズミエアーフライヤーコンパクト【KNF-0700/W】
●Anabasエアーフライヤー【KFM-A4500】 Anabas
おススメ電気圧力鍋
●クッキングプロ V2【CKPV2WS】 オークロンマーケティング(Shopjapan)
●電気圧力鍋【RCP-30R】 東芝
●マイコン電気圧力鍋【YPCB-M220】 山善
●アイリスオーヤマ【KPC-MA2】
●マイコン電気圧力鍋【KSC-3502/K】小泉成器
まとめ
以上が、フライヤーと電気圧力鍋のどっちを買うか迷っている方へ、それぞれのキッチン家電のポイントとメリット・デメリットを比較検討してみた記事でした。
結論として、どっちのキッチン家電があなたに向いているかは、作りたい料理の種類・家族構成・キッチンのスペースなど、様々な要因によってまちまちかなとは思います。
ちなみに我が家はどっちにしようか悩んだ結果、今年の夏はフライヤーを購入しました。
また間をあけて電気圧力鍋が欲しくなったらその時に考えますww
以上。
あなたのキッチン家電選びの参考になりましたら幸いです。